【ジュネーブモーターショー16】ブガッティ ヴェイロン 後継車、車名は「シロン」に決定

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ブガッティ ヴェイロン 後継車の「シロン」の車名ロゴ
ブガッティ ヴェイロン 後継車の「シロン」の車名ロゴ 全 1 枚 拡大写真

フランスのスーパーカーメーカー、ブガッティが現在開発を進めている『ヴェイロン』後継車。同車に関して、車名とデビュー時期が判明した。

これは11月30日、ブガッティが明らかにしたもの。「同社は、「ヴェイロン後継車の『シロン』(Chiron)を2016年春、ジュネーブモーターショー16で初公開する」と発表している。

車名のシロンとは、1920-30年代にモータースポーツで活躍したLouis Alexandre Chiron氏に由来するネーミング。同氏は1899年、モンテカルロで生まれた。29歳になった1928年、ブガッティのワークスドライバーに起用。ブガッティ『タイプ35C』を駆り、欧州グランプリなど数多くのレースを制した。

翌1930年、マシンを16気筒エンジンの『タイプ45』に変更。1931年に登場した『タイプ51』では、モナコグランプリで勝利した。晩年は、モンテカルロラリーとモナコグランプリという2大モータースポーツの開催に尽力。ブガッティの伝説のレーシングドライバーは1979年、モンテカルロでその生涯を閉じている。

なお、ブガッティは、シロンの予告イメージを1点配信。車名のロゴマークを紹介している。

《森脇稔》

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