【プロショップへ行こう】パート1…カースピーカーは、売っている状態では半完成品

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
カーオーディオ・プロショップ製作のデモカー by サウンドステーション ウイニング (滋賀県)
カーオーディオ・プロショップ製作のデモカー by サウンドステーション ウイニング (滋賀県) 全 2 枚 拡大写真

“カーオーディオ・プロショップ”という言葉を聞いたことがあるだろうか。これが何であるのかをひと言で言うならば、「カーオーディオを楽しもうとするときの強い味方」。それが“カーオーディオ・プロショップ”だ。

【画像全2枚】

ドライブと音楽はセットだ。音楽のないドライブは味気ない。その音楽をより良い音で聴けたなら、ドライブはもっと楽しくなる。それをサポートしてくれるのが、“カーオーディオ・プロショップ”なのだ。

そんな“カーオーディオ・プロショップ”の魅力を多くの方にお伝えすべく、当連載をスタートさせることと相成った。これをきっかけに、カーオーディオに興味を持っていただけることを願って…。

さて本題だ。今月は、「“プロショップ”ってどんなとこ?」と題し、プロショップのバリューについて毎回端的に解説していく。そして今回のテーマは、これだ。

『カースピーカーは、売っている状態では半完成品』

“カーオーディオ・プロショップ”はズバリ、カーオーディオの取り付けをしてくれるお店である。しかし、単に取り付けるだけのお店ではない。特にスピーカーにおいては、「スピーカーを作ってくれるところ」と理解していただきたいと思う。

ホームオーディオのスピーカーを思い出してほしい。“エンクロージャー”と呼ばれる箱にスピーカーユニットが取り付けられている状態で売られている。しかし、カーオーディオのスピーカーは、ユニットだけで売られている。この状態ではまだ、スピーカーとしては未完成なのだ。

“カーオーディオ・プロショップ”は、これをドアに取り付け、ドア内部の音響的なコンディションを整え、ドアをスピーカーとして完成させてくれるのだ。

今週の結論。

「“カーオーディオ・プロショップ”とは、カースピーカーを作ってくれるお店でもある」

次回は、ドアの内部をどのように加工しているのか、その実際をお伝えする。

【カーオーディオ・プロショップへ行こう♪】プロショップってどんなとこ? Part.1

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  3. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  5. 「空調」がクルマを変える! カルソニックカンセイをルーツに持つ「ハイリマレリ」が巻き起こす“新風”…ジャパンモビリティショー2025PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る