スズキ のインド新車販売、9.7%増…8か月連続で増加 11月
自動車 ビジネス
海外マーケット

12 万0824台の販売台数の内訳は、インド国内が11万0599台。前年同月比は10.6%増と、19か月連続のプラス。輸出は1万0225台で、前年同月比は1%増と、2か月連続で増加する。
車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『セレリオ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『Aスター』『ディザイア』などが、合計で8万9479 台を販売。前年同月比は8.7%増と、8 か月連続のプラス。
バンセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が1万2432台を販売。前年同月比は1.9%増と、2か月連続で増加した。SUVやMPVなどのユーティリティビークルセグメントでは、小型MPVの『エルティガ』や新発売の『Sクロス』を含めて、11月はセグメント合計で8688台を販売。前年同月比は57.5%増と、7か月連続で増加した。
マルチスズキの2014年度(2014年4月から2015年 3月)までの新車販売(輸出を含む)は、2010年度の127万1005台を上回り、過去最高の129万2415台。前年比は11.9%増と、増加に転じている。
《森脇稔》