【ニスモフェスティバル15】国内外で活躍したGT-Rがガチンコ勝負…白熱の「NISMO CUP」

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国内外のGT-Rが一同に介したNISMO CUP2015
国内外のGT-Rが一同に介したNISMO CUP2015 全 22 枚 拡大写真

29日に富士スピードウェイで開催された「NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2015」で、国内外において活躍した現役マシンによるデモレース「CRAFT Sports presents NISMO GP 2015」が行われた。

【画像全22枚】

今年SUPER GTで活躍したGT500の『GT-R』4台をはじめ、同GT300クラス、スーパー耐久、ブランパン耐久シリーズなど海外戦で活躍した『GT-R NISMO GT3』が9台、そしてスーパー耐久ST-3クラスに参戦する『フェアレディZ』も3台出走。計17台による異種混合バトルが展開された。

スタート時に1台がトラブルを起こしてしまい、赤旗が出るハプニングもあったが、無事に12周レースが開始。もちろん性能差があるためスタートからGT500の4台が抜け出し、中でも2年連続チャンピオンを勝ち取った1号車MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が独走。GT3マシンは序盤から抜きつ抜かれつのバトルを展開。会場に集った日産ファンにとっても、これだけ多くのGT-R同士のレースが観られるのは今回だけとあって、スタンドで釘付けになって観戦していた。

また、GT500クラスには「ピットストップチャレンジ」が設けられ、途中ドライバー交替を兼ねたピット作業の早さも競う。ピット作業エリア横にはファンが間近で観戦できるゾーンが設置され、メカニックによる本番さながらの素早い作業も披露された。

注目のレース展開は、途中のピット作業で逆転した12号車カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)がトップでチェッカーを受けるが、なんとピット進入時にスピード違反をしていたためペナルティ。これにより46号車S Road MOLA GT-R(本山哲/柳田真孝)が繰り上がりで優勝。またピットストップチャレンジも46号車が勝利した。

《吉田 知弘》

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