コリジョンコース型事故か、出会い頭衝突で軽トラックの2人死傷

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11月27日午前9時50分ごろ、富山県南砺市内の市道で、交差点を進行していた軽トラックとワゴン車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で軽トラック側の2人が死傷、ワゴン車の運転者も負傷している。

富山県警・南砺署によると、現場は南砺市前田付近で車線区別の無い幅員約3.5mの直線区間。交差点に信号機は設置されていない。軽トラックとワゴン車の双方は速度を落とさないまま交差点へ進入。そのまま出会い頭で衝突した。

衝突によって軽トラックは大破。助手席に同乗していた82歳の女性が全身強打に伴う出血性ショックが原因でまもなく死亡。運転していた同市内に在住する64歳の男性も腹部強打で重体となった。ワゴン車を運転していた高岡市内に在住する38歳の女性も足を打撲するなどの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

現場は水田の中にある非常に見通しの良い交差点。双方ともに一時停止義務も無かった。警察では目の錯覚が原因で互いが接近に気がつかない「コリジョンコース型事故」の可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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