【メルセデスベンツ Aクラス 改良新型】アニメと音楽の世界通して、新しい接点を
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2012年11月、「フルモデルチェンジしたスポーティーでコンパクトなAクラスを導入するにあたり、アニメーターの貞本義之氏の手により、リアルに再現したAクラスをアニメーションの世界でも見てもらうことで、新しいお客様と新たな接点を持つことを目的に活動を行った」と振り返るのは、メルセデス・ベンツ日本マーケティング・コミュニケーション部部長の禰宜田謙一さんだ。
今回も前述の考え方は踏襲し、「Perfumeをパートナーとして、新しいお客様に新型Aクラスを知って、体験してもらうことが目的で企画をした」と述べる。
「前回の取り組みで、ユーザー層は大きく変わり、また、メルセデスとして初めてのコミュニケーションだったので、すごく反響が大きかった」と禰宜田さん。そして、「新しいことにチャレンジするというメーカーの姿勢も受け入れられ、また、Aクラスもヒットし、販売台数を伸ばしたことから、今回も、そうなることを願っている」と思いを語った。
内田俊一
内田俊一（うちだしゅんいち） 日本自動車ジャーナリスト協会（AJAJ）会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。
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