マツダ ロードスター 新型、英国でチューニング…2.0Lは190馬力に強化

自動車 ニューモデル 新型車
BBRの新型マツダロードスター・スーパー190
BBRの新型マツダロードスター・スーパー190 全 2 枚 拡大写真

マツダが、世界市場へ投入した新型『ロードスター』。欧州では、早くも新型のチューニングプログラムが登場した。

これは12月2日、英国に本拠を置くBBR社が明らかにしたもの。マツダ車のカスタマイズで豊富なノウハウを持つ同社が、新型ロードスターのチューニングプログラムを発表している。

新型ロードスターの欧州向けのエンジンは、1.5リットルと2.0リットルの2種類。1.5リットルに関しては、最大出力が131ps、最大トルクが15.3kgmと、日本向けと同じ。しかし2.0リットルは、最大出力が160ps、最大トルクが20.4kgmと、北米仕様に対して、パワーは若干高められ、トルクは若干抑えた設定に。なお、両エンジンともに、トランスミッションは6速MTとの組み合わせのみとなる。

BBRのチューニングプログラムでは、コンピュータ、カムシャフト、イグニッションタイミングなどをチューニング。中でも2.0リットル用に設定される「スーパー190」では、コールドエアインテーク、専用エグゾーストマニホールド、専用マフラーなどを用意。最大出力は30psプラスの190ps、最大トルクは3.9kgmプラスの24.3kgmへ引き上げられた。

この他、サスペンション、ブレーキ、タイヤ&ホイールなどをアップグレードできるプログラムが用意されている。

《森脇稔》

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