【ダカール16】プジョー 2008 DKR 16、正式カラー発表…「野獣に秘めた美しさ」

自動車 ニューモデル 新型車
プジョー 2008 DKR 16
プジョー 2008 DKR 16 全 4 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、プジョーは12月3日、2016年のダカールラリーに参戦する『2008 DKR 16』の正式カラーを発表した。

プジョーは2015年のダカールラリーに、25年ぶりに復活参戦。そのために開発された新型レーシングカーが、『2008 DKR』だった。

2008 DKR は、プジョーの小型クロスオーバー車、『2008』をモチーフとしたボディをまとう。ただし、市販版の2008にはリアドアがあるが、2008DKRはなし。タイヤはミシュランの37インチで、直径は940mmという大径タイプを装着。また、駆動方式は4WDではなく、2WDを選択した。市販車のプジョー2008とは、かなり異なるデザインが特徴。

2008 DKR 16は、2008 DKRの進化バージョン。全長は4284mm、全幅は2200mmと、2008 DKRに対して、それぞれ約200mm拡大。ボンネットのデザイン変更やルーフ上のエアインテーク採用など、エアロダイナミクス性能を向上させる改良も施す。

3.0リットルV型6気筒ツインターボディーゼルエンジンは、強化。最大出力は350hp、最大トルクは81.6kgmへ引き上げられた。サスペンションの改良や前後重量配分の見直し、軽量化など、戦闘力アップが図られた。

今回発表された2008 DKR 16の正式カラーは、プジョーの青、トタルの赤、レッドブルのイエローと雄牛のデカールという仕様。プジョーは、「野獣に秘めた美しさ」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  5. ブラバスがロールスロイスSUVをカスタム! ワイドボディに700馬力の12気筒ターボ搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る