メルセデスベンツ、ドイツ主力工場が累計生産2000万台
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ジンデルフィンゲン工場は1915年、ダイムラーの航空機用エンジン工場として稼働。後に、メルセデスベンツの乗用車工場に生まれ変わった。
現在のジンデルフィンゲン工場は、メルセデスベンツ乗用車にとって、主力の工場。また、メルセデスベンツ乗用車の研究開発やデザインも、このジンデルフィンゲンを拠点にしている。
ジンデルフィンゲン工場で組み立てられているのは、『Cクラス』、『Eクラス』、『Sクラス』、『CLSクラス』、『メルセデスAMG GT』。なお、記念すべき2000万台目となったのは、Sクラスのプラグインハイブリッド車、「S500e」だった。
ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は、「2000万台の1台1台が、メルセデスベンツの顧客を満足させた証」と述べている。
《森脇稔》