油井宇宙飛行士、地球帰還は12月11日午前10時12分

宇宙 テクノロジー
交信イベントでの油井宇宙飛行士
交信イベントでの油井宇宙飛行士 全 2 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、油井亀美也宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)の帰還予定日時を公表した。

第44次/第45次長期滞在クルーとして、国際宇宙ステーション(ISS)に約5か月間滞在している油井宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)の帰還について、飛行準備審査会で12月11日午後10時12分(日本時間)に最終決定された。

一方、油井宇宙飛行士は、ソユーズ宇宙船での地上帰還準備のため、オレッグ・コノネンコ宇宙飛行士とともに通常時の帰還訓練を実施した。2人は、ISSからの離脱と下降時の事前データを確認し、帰還時のソユーズ宇宙船の起動から地上への着陸後の作業まで一連の訓練を行った。

油井宇宙飛行士はソユーズ宇宙船のレフトシーターとして、ソユーズコマンダーのコノネンコ宇宙飛行士を補佐する。

また、油井宇宙飛行士は帰還に向けて私物の梱包作業も行った。これらの物資は自身とともにソユーズ宇宙船(43S)に搭載して地上に回収するほか、今後打上げ予定のドラゴン補給船運用8号機、9号機で回収される。

《レスポンス編集部》

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