トヨタ、カーリース利用法人向けの新テレマティクスサービス開発…運行管理を支援

自動車 テクノロジー 安全
システム構成図
システム構成図 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車とトヨタメディアサービスは、カーリースを利用する法人客向けに、車両運行管理を支援する新テレマティクスサービス「トランスログ」を開発し、2016年1月20日より全国のトヨタレンタリース店を通じてサービスの提供を開始する。

トランスログは、「G-BOOK BIZ」を一新した法人向けの新テレマティクスサービス。従来の運転日報自動作成、安全・エコ運転診断、危険運転警告などに加え、新機能を追加した。

「ECOドライブサポート・燃費管理」サービスは、車両から取得した燃費情報を分析画面に自動反映。さらに、運行管理者は、運転者のスマートフォンにメールで改善アドバイスを送信することもできる。

そのほか、ドライブレコーダー機能により動画と地図データが連動した状態で運転状況が確認できる「危険挙動記録」、勤怠管理や業務担当エリアの見直しに活用可能な「走行軌跡表示」といった新機能を追加し、より顧客ニーズの高いサービスを提供する。

また両社は、利用中のリース車両にも一括導入できるよう、新たな契約形態も用意。エコドライブの推進によるコスト削減や交通事故の防止、さらなる運行管理の効率化に向けた取組みを支援する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る