JR東日本、山田線の山岳区間が土砂流入で不通…過去には6年以上不通も

鉄道 企業動向

JR東日本の山田線で12月11日、土砂の流入が発生した。この影響で同線は12日も一部の区間で運行を終日見合わせる。

同社の発表などによると、松草~平津戸間(岩手県宮古市)の線路内に土砂が流入し、普通列車が乗り上げた。このため、山田線は同区間を含む上米内~宮古間92.2kmで運行を見合わせており、盛岡~上米内間9.9kmでも一部の列車が運休している。復旧のめどはたってない。

山田線は、岩手県の盛岡市から宮古市を経て釜石市に至る、全長157.5kmのJR線。三陸海岸沿いの宮古~釜石間は、2011年3月に発生した東日本大震災の影響で不通が続いており、列車の運行を三陸鉄道が引き継ぐことを条件に復旧工事が進められている。

一方、盛岡~宮古間は岩手県の山岳地帯を東西に貫く区間。終戦直後の1948年9月には、アイオン台風の影響で土砂災害が発生し、松草~宮古間が不通に。このうち平津戸~腹帯間は、再開までに6年2カ月かかっている。

《草町義和》

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