ヤマハ、5連勝で順位決定トーナメント進出…ラグビートップリーグ

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ジャパンラグビートップリーグ第5節、グループBのヤマハ発動機ジュビロはNTTドコモレッドハリケーンズと対戦。前半はリードされて折り返したが、後半に逆転し41-20で勝利した。

立ち上がりから攻勢を仕掛けたNTTドコモは前半3分、才口將太がPGを成功させまずは3点を先制する。さらに同6分にはヤマハのパスをインターセプトしたところから、佐藤善仁がトライ。才口のコンバージョンも決まってリードを0-10に広げた。

反撃したいヤマハは同10分、五郎丸歩がPGを成功させ3-10と追い上げる。さらにNTTドコモのジェシー・クリエルが一時退場になった直後、数的優位に立った時間帯を生かして堀江恭佑がトライ。五郎丸のキックも成功して10-10の同点に追いつく。だが終了間際にパエアミフィポセチのドロップゴールが決まり、前半はNTTドコモが3点リードで折り返した。

勝負の後半は立ち上がりからヤマハが本領を発揮した。後半6分にマレ・サウがトライでリードを17-13に広げる。後半14分にNTTドコモの井之上明が一時退場になると、直後の同15分に矢富勇毅がトライ。NTTドコモは同22分にも衞藤陽介が一時退場になるなど、後半は苦しい展開が続き連続トライを奪われ41-13と大きく引き離された。

それでも終了間際に辻井宏介のトライから、ハンドレ・ポラードのコンバージョンも決まり、NTTドコモが最後の意地を見せて試合は終了した。

この結果によりヤマハはグループBで唯一の全勝をキープ。勝ち点を24に伸ばし、グループ4位以内が進める順位決定トーナメントへの進出が確定した。

前半はリードされたが、後半一気に試合を引っ繰り返したヤマハ。自慢のパワーを見せつけたチームに、「スクラムもモールも相手チームを押しまくり圧倒的なパワーが印象的だった」「ヤマハ発動機ジュビロ強い…」「ヤマハ発動機つえええ」「ヤマハやっぱ強すぎる。5連勝おめでとー」など祝福と驚きの声が寄せられている。

昨シーズン日本選手権で初優勝したヤマハ。今シーズンこそ悲願のトップリーグ初制覇なるか。

逆転勝利のヤマハ、5連勝で順位決定トーナメント進出決定…ラグビートップリーグ

《岩藤健@CycleStyle》

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