駐車場で暴走したクルマ、フェンスを突き破って水路に転落

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9日午前11時20分ごろ、長崎県長崎市内の有料駐車場で乗用車が暴走。道路を挟んで反対側のフェンスを突き破り、約6m下の水路へ転落する事故が起きた。この事故でクルマに乗っていた2人が軽傷を負っている。

長崎県警・長崎署によると、現場は長崎市出島町付近にある有料駐車場。乗用車は駐車場内で暴走し、出口ゲートの遮断棹を破壊しながら前進。片側1車線路を横断して反対側の歩道に乗り上げ、金属製フェンスを突き破って約6m下の水路へ転落した。

クルマは転覆した状態で水没したが、運転していた75歳の女性と、同乗していた68歳の女性は自力で車外へ脱出。打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容された。長野県からの修学旅行で現地を訪れていた高校生が事故を目撃。2人の救出に貢献している。

警察では運転していた女性がアクセルとブレーキを踏み間違えたものとみて、ケガの回復を待って事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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