ノルウェー・エアシャトル、B737-300全機を退役…ラストフライトを終えた機材は博物館へ

航空 企業動向
ノルウェー・エアシャトル、B737-300全機を退役
ノルウェー・エアシャトル、B737-300全機を退役 全 1 枚 拡大写真

欧州第3の格安航空会社(LCC)、ノルウェー・エアシャトルは12月10日、ボーイング737-300の全機退役を発表した。ラストフライトは9日に行われ、イングランド南部のラシャムを出発し、ノルウェー北部のボードーに到着した。

ラストフライトを終えた737-300(登録記号LN-KKW)の総飛行回数は4万106回、総飛行時間は6万4656時間。LN-KKWは1989年11月にファーストフライトを行い、2006年からノルウェー・エアシャトルのフリートに加わった。2006年当時、ノルウェー・エアシャトルの保有機材数は14機、路線数は54路線に過ぎなかったが、現在は102機を保有し、439路線で運航している。

ノルウェー・エアシャトルは今回退役した機材をボードーにあるノルウェー国立航空博物館に寄贈する。なお、737-300の全機退役を経て、ノルウェー・エアシャトルの保有機材の平均機齢は3.6年となった。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ホンダ『レブル250』ベースの新型コンプリート車発売!…4月の二輪車記事まとめ
  2. レイズ愛が海を渡る! 欲しいカラーを求めて逆輸入を敢行した強者ユーザー現る~2024 RAYS FAN MEETING~
  3. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  4. フェラーリから自然吸気V12気筒エンジン搭載の『12Cilindri』登場!…ベルリネッタとスパイダー
  5. ルノー『キャプチャー』新型は都市型SUV市場をリードできるか[詳細画像]
  6. タミヤのフラッグシップ拠点、「プラモデルファクトリー」が移転 5月24日にリニューアル
  7. シトロエン『C3』新型はキャラクター進化[詳細画像]
  8. これも未来だ、メルセデスベンツ『アクトロスL』受注開始[詳細画像]
  9. レブル250が積載性バツグンのアドベンチャーモデルに変身、新型コンプリートマシン発売へ
  10. ホンダ『NSR500』:2ストエンジンの秘密に迫る!!
ランキングをもっと見る