踏切に立ち往生していたクルマと特急が衝突、高齢男性死亡

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10日午後4時10分ごろ、埼玉県久喜市内にある東武鉄道伊勢崎線の踏切で、踏切内に立ち往生していた軽乗用車と、通過中の特急列車が衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車の運転者が死亡している。

埼玉県警・久喜署によると、現場は久喜市葛梅付近にある踏切。警報機と遮断機が設置されている。軽乗用車は踏切内で立ち往生していたところ、直後に通過した上り特急列車(赤城発/浅草駅行き、6両編成)が衝突した。

軽乗用車を運転していた同市内に在住する83歳の男性は車外に出ていたが、軌道外に押し出されたクルマと衝突して全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。列車の乗客乗員約160人にケガはなかった。

死亡した男性は列車に向かって手を振っていた。踏切の非常停止ボタンは押された状態だったが、どのタイミングで押されたのかははっきりしておらず、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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