GM、米ミシガン州3工場に投資…新世代エンジン生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
GMの米国ミシガン州フリント・エンジン工場
GMの米国ミシガン州フリント・エンジン工場 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは12月15日、米国ミシガン州の3工場に、総額3億5600万ドル(約433億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、ミシガン州のフリント・エンジン工場、サギノーおよびグランドラピッドのパワートレイン部品工場に対して実施される。

具体的には、フリント・エンジン工場に2億6300万ドルを投資し、新世代エンジンの生産に備える。サギノー工場には5000万ドル、グランドラピッド工場には4335万ドルを投資し、新たなパワートレイン部品の生産準備に充当する。

同時に、GMは2030年までに、ミシガン州に総額10億ドルを投資する計画を発表。今回の3工場への投資は、その一環。投資額は、計画の3分の1を占める。

GM北米部門の生産担当、Bill Shaw氏は、「これらの投資は優れた燃費と性能を望む顧客に向けて、高品質なエンジンと部品を生産することにつながるだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  2. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  3. トヨタ『GRカローラ』に2026年型、米国は2グレード展開で今秋発売へ
  4. スズキの新型ハイブリッドSUV『インビクト』、インド安全性評価で最高の5つ星獲得
  5. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る