【デトロイトモーターショー16】インフィニティ Q50 に2016年型…3.0ツインターボは400馬力

自動車 ニューモデル 新型車
インフィニティ Q50(日産スカイライン)の2016年型
インフィニティ Q50(日産スカイライン)の2016年型 全 6 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは12月15日、『Q50』(日本名:日産『スカイライン』)の2016年モデルの概要を明らかにした。実車は2016年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー16で初公開される。

2016年モデルでは、内外装のデザインに大きな変更は加えていない。パワートレインとシャシーを改良し、走行性能を引き上げることに重点を置いた。

パワートレインに関しては、新開発の直噴3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンを用意。この新世代エンジンは「VR30」型と命名。最大出力400hp/6400rpm、最大トルク48.4kgm/1600-5200rpmを獲得する。

このエンジンが、北米などでは、3.7リットルV型6気筒ガソリン自然吸気エンジンを置き換える。排気量を700ccダウンサイズしながら、最大出力は328hpから400hpへ、72hp引き上げられた。

また、ダウンサイジングエンジンならではの環境性能も向上。インフィニティによると、燃費は6.7%引き上げられているという。

《森脇稔》

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