大井川鐵道『トーマス号』、3年連続で運行へ…新キャラクターも

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大井川鐡道は来年も『きかんしゃトーマス号』を運行する。写真は「トーマス」(手前)と「ジェームス」(奥)。
大井川鐡道は来年も『きかんしゃトーマス号』を運行する。写真は「トーマス」(手前)と「ジェームス」(奥)。 全 2 枚 拡大写真

大井川鐵道とソニー・クリエイティブプロダクツの2社は12月16日、SL列車『きかんしゃトーマス号』を2016年も運行すると発表した。6月11日から10月10日までのべ77日間、大井川本線で合計174本が運行される。

大井川鐵道は、金谷(静岡県島田市)~千頭(川根本町)間39.5kmの大井川本線と、千頭~井川(静岡市葵区)間25.5kmの井川線を運営している鉄道会社。大井川本線は終戦直後の1949年に電化されたが、1976年から観光向けのSL列車が運行されている。

2014年夏には、英国の子供向け番組「きかんしゃトーマス」の主人公で、青いタンク式蒸気機関車「トーマス」がけん引するSL列車『きかんしゃトーマス号』が初めて運行された。今年は「トーマス」のほか、「きかんしゃトーマス」の主要キャラクターで赤いテンダ式蒸気機関車「ジェームス」も加わり、『きかんしゃトーマス号』と『きかんしゃジェームス号』が運行された。12月19日から25日までは、クリスマスの特別運行が行われる予定だ。

2社によると、2016年も「新たなキャラクター」が登場する予定としている。走行期間中はイベントや限定商品の発売も行われる。

《草町義和》

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