インドに新幹線、石井国交相「大変喜ばしい」

鉄道 行政
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石井啓一国土交通相は12月15日の閣議後会見で、インドの高速鉄道構想に日本の新幹線システムの導入が決まったことについて「大変喜ばしい。官民挙げて継続的に、精力的に行ってきた取り組みが実を結んだ」と歓迎した。

インドの高速鉄道については、12日に安倍首相が訪印して行った首脳会談で、ムンバイ~アーメダバード間の高速鉄道に新幹線方式の採用が合意された。

これについて石井国交相は「日印関係の新時代の幕開けにふさわしい、輝かしい成果だ」と高く評価し、両国首脳間で信頼関係ができていた点、日本の官民がトップセールスを実施していた点、日印共同調査で専門的、技術的見地からの提案があったこと、さらに資金面で円借款の供用などの提案をしてきたことが功を奏した結果だとの考えを示した。

今後について国交相は「インドの在来鉄道の近代化・高度化への協力にも取り組んでいきたい」としたほか、「マレーシア~シンガポール間の高速鉄道やアメリカのカリフォルニア、テキサス等の案件について、引き続き我が国の鉄道システムの海外展開に力を入れたい」と述べた。

《レスポンス編集部》

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