ブリヂストン、北米の自動車用シートパッド生産拠点を拡充

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自動車用防振ゴムやウレタン製品を製造・販売するブリヂストンAPMカンパニー(BAPM)は、米国ニューヨーク州に北米市場向けの自動車用シートパッドを生産する新工場を設立する発表した。

新工場は、米国のディベロッパーであるモンタンテ グループが650万米ドル(約7億8000万円)を投資して建設する建屋をリース。これに加え、BAPMは500万米ドル(約6億円)を投資して生産設備を導入する計画だ。

新工場の敷地面積は約4万5000平米で、延床面積は約6000平米になる予定。新工場での自動車用シートパッドの生産は、2017年第1四半期に開始し、同年の6月から8月を目途にフル生産に移行する。

ブリヂストングループは、2015年中期経営計画にて多角化事業の拡充を掲げている。今回、北米3か所目となる自動車用シートパッド生産拠点を設立することで、北米に生産拠点を置く自動車メーカーに向けての供給体制を拡充する。

《纐纈敏也@DAYS》

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