【リコール】スズキ スカイウェイブなど、走行中にエンジン停止のおそれ

モーターサイクル 企業動向
スズキ・スカイウェイブ250タイプM
スズキ・スカイウェイブ250タイプM 全 2 枚 拡大写真

スズキは12月17日、軽二輪スクーター『スカイウェイブ』などのエンジン(タペット)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、スズキ『スカイウェイブ』『グラディウス』『Vストローム』『GSR750』『バンディット1250』の5車種で、2012年6月22日から2014年4月14日に製造された6778台。

タペットの熱処理およびシリンダヘッドの組付工程が不適切なものがある。そのため、タペットとカムシャフトの間に異物が混入すると、タペットが異常摩耗して異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置として、全車両、タペットクリアランスを点検し、クリアランスが規定値を超えているものは、タペットおよびカムシャフトを対策品に交換する。

不具合は39件発生、事故は起きていない。市場からの情報および国土交通省からの指摘により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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