JAXA、民間向け「新技術説明会」を開催…「はやぶさ」の電力制御技術など紹介

宇宙 テクノロジー
イプシロンロケットのイメージ。
イプシロンロケットのイメージ。 全 2 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と科学技術振興機構は、宇宙の技術を活用してもらうための「新技術説明会」を、2016年1月7日にJST東京本部別館1階ホール(東京・市ヶ谷)で開催する。

【画像全2枚】

技術説明会は、JAXAが宇宙開発を通じて得てきた知見や技術に興味のある企業・研究者を対象に開催するもので、制御、計測、環境技術などを想定している。

説明会では、国際宇宙ステーションを利用したイノベーション創出として、これまでに得た知見と成果、装置、制度を紹介する。「はやぶさ」電力制御技術の応用として限られたリソースを優先度に応じて割当てる独立分散制御法や、省エネルギーでコンパクトな高安全性水電解装置、一定ゲイン拡張カルマンフィルタによるガスタービン/ジェットエンジンのリアルタイム性能推定なども紹介する。

定員は100人。事前登録制で参加は無料。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダのSUV『パスポート』、オフロード性能を極めるコンセプトカー提案…SEMA 2025
  2. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  3. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  4. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る