【アウディ A3 スポーツバックe-tron 発売】充電環境をサポート、e-tronの積極的展開めざす

自動車 ニューモデル 新型車
アウディ A3スポーツバックe-tron
アウディ A3スポーツバックe-tron 全 8 枚 拡大写真

アウディジャパンは『A3 スポーツバックe-tron』発売に伴い、e-tronの販売及びサービスに関し、全国ネットワークの中から55店舗でスタートする。

このe-tron販売及びサービス店には専用の充電器が一店舗あたり5台設置される。パーキングスペースと納車ブース、ショールーム内に1台ずつ。残り2台はサービスブースだ。アウディジャパンプロダクトマーケティングプロジェクトリーダーの山口弘明さんはこの5台という台数について、「多いという声もあるかもしれないが、アウディとしては来期も積極的にe-tronを展開していくので、ある程度ユーザーの利便性を考え台数を多く設置している」と説明。

また、より積極的にe-tronを展開すべく充電設備の工事費用をサポートする制度も実施する。山口さんは、「電気自動車や、プラグインハイブリッドのユーザーになるうえで、家庭に充電器を設置するということは心理的な障壁のひとつだ」という。そこでこの壁を取り除き、より多くのユーザーに前向きに検討してもらうために、「充電設備の工事費用をサポートする予定だ(適用期間は検討中)」とし、今後e-tronを積極的に展開していくうえでの施策について語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る