BASFと住友化学、生体を用いない化学品安全性評価システムの共同研究を開始

自動車 ビジネス 企業動向
BASF ロゴ
BASF ロゴ 全 2 枚 拡大写真

BASFと住友化学は12月21日、持続可能な社会の実現に向け、新たな化学品安全性評価システムの構築を目指す共同研究を開始すると発表した。

【画像全2枚】

近年、農薬や医薬品などの登録申請に関する規制は厳しさを増し、従来よりもさらに精緻な安全性評価データの提出が義務付けられている。一方、動物福祉の観点から動物試験を減らすよう求める声が世界的にも高まりつつある。

今回両社が開発を目指す化学品安全性評価システムは、生体を使わず、培養細胞を用いたもの。従来法に比べて効率的で精緻な評価が可能となるという。住友化学とBASFは、安全な化学品の提供と従来の動物試験を削減するシステムの構築を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  2. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  3. 「空調」がクルマを変える! カルソニックカンセイをルーツに持つ「ハイリマレリ」が巻き起こす“新風”…ジャパンモビリティショー2025PR
  4. ソニー・ホンダ『AFEELA』にデジタルナンバープレート設定へ…背景色の変更やフォント調整が可能に
  5. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る