【IIHS衝突安全】ヒュンダイの2車、最高の安全性評価
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IIHSの「トップセーフティピック」の認定を受けるには、前面衝突、側面衝突、追突想定、スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)の各耐衝撃性能試験の全てで、最高の「GOOD」評価となるのが条件。また、前面衝突予防評価で、「ベーシック」を獲得することも求められる。
さらに上の「トップセーフティピック+」と認定されるには、トップセーフティピックの耐衝撃性能試験での最高評価とともに、前面衝突予防評価において3段階評価で2番目の「アドバンスド」、最高評価の「スーペリア」のいずれかが必要となる。
新型ジェネシスと新型ツーソンは、スモールオーバーラップを含めた全テストで、最高評価のGOODを獲得。前面衝突予防評価も、3段階評価で最高のスーペリアと認定された。
ヒュンダイモーターアメリカの商品企画担当、マイク・オブライアン副社長は、「安全性はヒュンダイの最重要テーマ。ヒュンダイの2車種がトップセーフティピック+を受賞したのは、大きな喜び」と述べている。
《森脇稔》