ピレリ、グアユール由来の天然ゴムを使用した新型タイヤのテストを実施

自動車 ビジネス 企業動向
グアユール
グアユール 全 1 枚 拡大写真

ピレリは、グアユール由来の天然ゴムを使用した、新型タイヤのテスト走行を実施したと発表した。

天然ゴムの原料であるパラゴムノキは、その9割が東南アジア地域での栽培に集中しており、生産地域の一極集中緩和と供給の安定化が課題となっている。グアユールは、乾燥地域で栽培できる植物で、組織に含まれるゴム成分がパラゴムノキ由来の天然ゴムによく似た性質を持つことから、パラゴムノキに代わる有効な素材として注目を集めている。このグアユールの研究には、ピレリのほか、ブリヂストンも力を入れている。

2013年、ピレリは、イタリアのゴム会社ヴェルサリス社とタイヤ開発に必要なグアユール由来天然ゴムの独占供給契約を締結し、研究開発を開始。ヴェルサリス社によるラバー抽出技術やグアユールの樹脂特性にも支えられ、そこからわずか2年後という記録的な早さで、サーキットでのテストまで到達した。

プロトタイプタイヤは、高性能車であるマセラティ『ギブリ』に装着することで高負荷を与え、ウェットコンディションなどの極限使用でのテストを実施。その結果、オイル由来の合成ポリマー製のタイヤと同等の性能を示した。

《纐纈敏也@DAYS》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』など3車種1万台にリコール… 内装材が燃焼基準に不適合
  2. トヨタ、WEC富士でル・マン優勝車や新型スーパーカー『GR GT』を展示 9月25日-27日
  3. 人気ミニバンが2027年にも大進化へ! トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型は新開発1.5LエンジンHEVか?
  4. 【アウディ A5 新型試乗】「ちょうどよい」サイズと、4気筒ディーゼルとして満点の静粛性…中村孝仁
  5. カワサキ『メグロK3』2027年モデル、10月17日発売へ 価格は141万9000円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
  5. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
ランキングをもっと見る