三菱 ミラージュ、米国でリコール…エアバッグ展開が遅れる恐れ

自動車 ビジネス 海外マーケット
三菱 ミラージュ 米国仕様(2014-2015年モデル)
三菱 ミラージュ 米国仕様(2014-2015年モデル) 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車のコンパクトカー、『ミラージュ』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカから、ミラージュに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。NHTSAによると、降雪地帯での使用下において、融雪剤が運転席のフロアカーペットに浸み込むことにより、カーペット下のワイヤーコネクターが腐食。事故の際、エアバッグの展開が遅れる恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2014-2015年モデルのミラージュの一部。2013年8月上旬から、2015年9月上旬にかけて生産され、米国で販売された2万5185台が該当する。

三菱モータースノースアメリカでは、対象車の顧客に連絡。販売店で車両の点検を行い、部品の交換と防水シートを追加するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る