踏切内で立ち往生、特急列車が衝突

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20日午後5時5分ごろ、栃木県栃木市内にある東武鉄道日光線の踏切で、踏切内に立ち往生していた軽乗用車と、通過中の特急列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた41歳の女性が重傷を負っている。

栃木県警・栃木署によると、現場は栃木市都賀町付近。踏切には遮断機と警報機が設置されている。前方で渋滞が発生していたことから、軽乗用車は踏切内で立ち往生。直後に通過した上り特急列車(鬼怒川温泉発/浅草行き、6両編成)と衝突した。

衝突によって軽乗用車は中破。運転していた41歳の女性が股関節を骨折する重傷。同乗していた12歳の女児は衝突直前に車外へ脱出していて無事。列車の乗客乗員約200人にもケガはなかった。

警察では踏切への漫然進入が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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