トラックが自転車を約180mひきずる、運転手の男を逮捕

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22日午前6時35分ごろ、大阪府摂津市内の府道で、自転車で走行していた68歳の男性がひき逃げされて死亡する事件が起きた。警察は付近に設置された防犯カメラの映像から容疑車両を特定。後に24歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

大阪府警・摂津署によると、68歳の男性は摂津市学園町2丁目付近の市道交差点で、自転車に乗って横断歩道を渡っていた際、交差進行してきたトラックと衝突。約180m離れた摂津市三島2丁目付近の府道までひきずられたものとみられる。

男性は頭部強打でまもなく死亡。警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。現場周辺に設置されていた防犯カメラ映像や、不審車両の目撃情報を分析し、容疑車両となったトラックを特定。運転していた高槻市内に在住する24歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で24日に逮捕した。

男性がはねられたとみられる交差点には横断歩道と信号機が設置されている。聴取に対して男は「自転車と衝突したのはわかっていたが、怖くなって逃げた」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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