ボルグワーナー、韓国ヒュンダイとキアへの部品供給を拡大

自動車 ビジネス 企業動向
ボルグワーナーのVCT
ボルグワーナーのVCT 全 1 枚 拡大写真

米国の大手自動車部品メーカー、ボルグワーナーは12月上旬、韓国のヒュンダイとキアに対する部品の供給を拡大すると発表した。

ボルグワーナーは、自動車用ターボチャージャー製造の大手として知られる存在。また、排出ガスをクリーンにする技術でも世界をリードしている。

今回、ボルグワーナーは、韓国のヒュンダイとキアに対する部品の納入を拡大すると発表。排気量3.0および3.8リットルのV型6気筒ガソリンエンジン用の部品を、新たに供給する。

この部品は、VCT(バリアブル・カム・タイミング)テクノロジーと呼ばれるもの。エンジンのパフォーマンスや燃費を引き上げる効果を持つ。

ボルグワーナーのMorseシステムズのジョー・ファドル社長は、「ヒュンダイとキアとの事業の拡大は、喜ばしい限り」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
  5. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る