【CES16】ビートソニック、レクサス純正AVシステムにCarPlayを後付けできる新製品開発へ

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ビートソニック OEM Connected
ビートソニック OEM Connected 全 1 枚 拡大写真

ビートソニックは、2016年1月6日から9日に米国ラスベガスで開催される「2016 インターナショナル CES」に出展。Apple CarPlayをレクサスの純正AVシステムに後付けできる「OEM Connected(仮)」の開発開始を発表する。

近年、Apple CarPlay、Google Android Autoなど、IoTに対応した車載AVシステムが登場し、搭載車種も増加。しかし、レクサスやトヨタの新型車は、純正AVシステムのCarPlayやAndroid Autoへの対応を見送っている。

ビートソニックは、純正オーディオシステムのインターフェースを解析し、リプレイス可能とするオーディオ取付キットを約20年前から手がけている。今回そのノウハウを元に、未対応車種にCarPlayやAndroid Autoなどを搭載できるユニットと接続インターフェースを一つのシステムとして開発。今後、需要が大幅に増える車載のIoT化にいち早く対応していく。

同社は今回のCESに、レクサス純正のインターフェースを利用し、純正コントローラやスイッチでCarPlayを操作できるOEM Connectedのプロトタイプモデルを展示する。取付はカプラーオンで、配線加工などの難しい作業は不要。将来的にはファームウェアのアップデートで、Android Autoやその他のシステムへ発展させることもできるという。

ビートソニックでは、2016年6月にOEM Connectedの製品化を予定。対応車種はまず新型GSを予定。その後、RX、IS、NXなど、対応車種を拡大していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  2. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  3. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  4. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  5. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る