自動車国内生産、輸出が好調で17か月ぶりにプラス…11月

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ダイハツ久留米工場(資料画像)
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日本自動車工業会が発表した11月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比6.0%増の78万8344台となり、17か月ぶりに前年を上回った。

国内需要は、軽自動車販売の低迷で、同6.6%減の38万8817台とマイナスだったが、国内の登録車販売が回復しているのに加え、為替水準が円安で推移していることから輸出が好調だった。

車種別では、乗用車が同8.3%増の66万9404台と2か月連続プラスだった。このうち、普通車が同15.7%増の41万6696台と6か月連続で前年を上回った。小型車も同5.5%増の12万8302台だった。

トラックは普通トラック、軽トラックが低迷、同5.8%減の10万8023台だった。バスは同4.7%増の1万0917台と5か月ぶりに前年を上回った。

一方、2015年1-11月累計は前年同期比5.3%減の852万8458台となり、1000万台割れは確実。

《レスポンス編集部》

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