フォード F-150 新型、米ベストセラー車がリコール…シートベルトに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型フォード F-150
新型フォード F-150 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターの大型ピックアップトラック、フォード『F-シリーズ』。32年連続で米国ベストセラー車に君臨する同車の中核車種、『F-150』の新型が、米国でリコール(回収・無償修理)を行う。

これは12月22日、フォードモーターが明らかにしたもの。2015年モデルとして、米国市場に投入した新型フォードF-150についてのリコールを発表している。

今回のリコールは、シートベルトの不具合が原因。フォードモーターによると、F-150の前席シートベルトのプリテンショナーケーブルが適切に組み付けられておらず、事故の際、乗員を充分に保護できない恐れがあるという。

リコールの対象になるのは、2015年モデルのF-150の「スーパークルー」。米国で販売されたおよそ3200台が、リコールに該当する。なお、この不具合による事故や負傷者はいない。

フォードモーターでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、前席シートベルト一式を交換するリコール作業を実施するとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  5. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る