韓国キア、自動運転車の公道テスト認可を取得…米ネバダ州

自動車 ビジネス 海外マーケット
キアソウルのEVをベースにした自動運転の試験車両
キアソウルのEVをベースにした自動運転の試験車両 全 3 枚 拡大写真
韓国キアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は12月16日、米国ネバダ州から自動運転車の公道走行テストの認可を取得した、と発表した。

多くの自動車メーカーが、早期の実用化を目指している自動運転車。キアは親会社のヒュンダイとともに、2030年までの完全自動運転の実用化を目標に掲げる。

今回キアは、米国ネバダ州から自動運転車の公道走行テストの認可を取得。小型トールワゴンの『ソウル』のEVをベースにした試験車両で、公道テストに乗り出す。

キアは完全自動運転の2030年の実用化に先駆け、部分自動運転を2020年までに実用化する方針。ネバダ州での公道テストで得られたデータを、開発に生かしていく。

ヒュンダイモーターグループのTae-Won Lim副社長は、「このライセンスのおかげで、自動運転技術の開発を加速することが可能になる」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る