通過車両に向かって何者かが消火器を投げつける

自動車 社会 社会

26日午前8時40分ごろ、京都府亀岡市内の京都縦貫自動車道上り線を走行中のクルマに向かって、何者かが消火器を投げつける事件が起きた。路上には5本の消火器が落ちていたが、人や車両への被害は無かった。

京都府警・高速隊、亀岡署によると、現場は亀岡市余部町岩ケ谷付近で片側2車線の直線区間。上り線を走行していた軽乗用車の運転者から道路会社に対し、「何者かが消火器を投げつけているようだ」と、道路沿いの非常電話を使った通報が寄せられた。

道路会社のパトロールカーが現場へ急行したところ、上り線の路上に消火器5本が落ちていることを確認。通報してきた63歳の男性を含め、人や車両への被害は無かったものとみられている。

現場の上には市道の陸橋が架かっており、聴取に対して男性は「自分のクルマが橋の直前まで来たところ、上から何かが降ってくるのが見えたので、慌てて車線変更して回避した。消火器というのは後にわかった」などと話しているという。警察では通過車両を狙って何者かが投じたものとみて、付近での不審者情報について調べを進める方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る