吹雪で視界の悪い高速道路で観光バス同士が追突、14人負傷

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12月28日午前11時40分ごろ、北海道八雲町内の道央自動車道下り線で、急減速した大型観光バスに対し、後ろから進行してきた別の会社の大型観光バスが追突する事故が起きた。この事故で双方の14人が負傷している。

北海道警・高速隊によると、現場は八雲町山崎付近で片側2車線の直線区間。本線上で停車している乗用車を確認した大型観光バスの運転者が衝突を回避しようと減速したところ、後ろから進行してきた別の会社の大型観光バスが追突した。

この事故で双方のバスが中破。双方の14人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。前走側にはインドネシアからの観光客、追突側には台湾からの観光客が乗車していたという。

事故当時、現場付近は吹雪いていて視界も悪く、路面にも雪が積もって凍結していた。警察では前方不注視や車間距離の不保持、凍結した路面でのスリップが事故につながったものとみて、双方の運転者から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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