【CES16】ボッシュの新コンセプトカー、ダッシュボード全体がディスプレイに

自動車 ニューモデル モーターショー
ボッシュの新コンセプトカー
ボッシュの新コンセプトカー 全 2 枚 拡大写真

ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュは1月6日、米国ラスベガスで開幕するCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)16において、新たなコンセプトカーを初公開する。

このコンセプトカーは、ボッシュが考える次世代のインテリアを提示した1台。ダッシュボード全体をディスプレイとして使用しているのが特徴となる。

ダッシュボードとセンターコンソールを、1つのデジタルディスプレイ化。この巨大ディスプレイには、車両の周囲の状況に応じた情報を表示できる。

歩行者が右から接近してきた場合、照明の効果によってドライバーに警告を発する。また、ドライバーの好みやスケジュールに配慮することも可能。例えば、ある予定をキャンセルした場合、この未来の車はスケジュール帳の次の予定の場所までのルートを、自動的に示してくれる。

さらに、自動運転機能を作動すれば、ドライバーはより多くの時間を自分のために使える。ボッシュのフォルクマル・デナー会長は、「ドライバーが注意散漫になるのを最小限に抑えるためには、ドライバーが必要とする情報を正しいタイミングで提供する必要がある」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  3. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  4. 中国製部品の急成長で2025年以降日本製の車載半導体は使われなくなる…名古屋大学 山本真義 教授[インタビュー]
  5. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  6. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
  9. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  10. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
ランキングをもっと見る