遮断機の作動後に踏切へ…列車と衝突、運転者死亡

自動車 社会 社会

1日午前7時45分ごろ、茨城県ひたちなか市内にあるひたちなか海浜鉄道湊線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入してきた軽乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマの運転者が死亡している。

茨城県警・ひたちなか署によると、現場はひたちなか市殿山町付近にある踏切。警報機と遮断機が設置されているが、軽乗用車はこれらが作動した後に踏切内へ進入。直後に通過した下り普通列車(勝田発/阿字ケ浦行き、2両編成)と衝突した。

クルマは軌道外に押し出されて大破。運転していた同市内に在住する60歳の男性は頭部などを強打し、意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、回復することなく約3時間後に死亡した。列車の乗客乗員にケガはなかった。

クルマは減速することなく踏切内へ進入してきたとみられており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る