【CES16】米国から新EVスポーツ「FF ZERO1」…4モーターで1000馬力

自動車 ニューモデル モーターショー
ファラデー・フューチャー FF ZERO1 コンセプト
ファラデー・フューチャー FF ZERO1 コンセプト 全 4 枚 拡大写真

米国のファラデー・フューチャー(Faraday Future)社は1月4日、米国ラスベガスで1月6日に開幕するCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)16のプレビューイベントにおいて、『FF ZERO1コンセプト』を初公開した。

画像:ファラデー・フューチャー FF ZERO1

ファラデー・フューチャー社は、米国カリフォルニア州ロサンゼルスに本拠を置く新興企業。オリジナルEVの市販を目指して、活動を続けてきた。

CES16のプレビューイベントで初公開されたのが、FF ZERO1コンセプト。EVスポーツカーの未来形を提示した1台となる。車名の「FF」とは、ファラデー・フューチャーの略。

FF ZERO1コンセプトは、エアロダイナミクス性能を追求したフォルムを採用。透明のキャノピーで覆われたキャビンの中央に、ドライバー1名が着座するレイアウトは斬新。ステアリングホイールの真ん中に、スマートフォンが収まる設計となっており、ナビゲーションなどの情報を表示する。

EVパワートレインは、4個のモーターで構成。そのトータルパワーは、1000hp以上と驚異的。軽量なカーボンファイバー複合素材製ボディの効果もあり、0‐96km/h加速3秒以下、最高速320km/h以上のパフォーマンスを実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る