急カーブで対向車線はみだし衝突、現場の中央線は磨耗していた

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3日午後3時ごろ、富山県立山町内の町道を走行していた軽乗用車がカーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。対向車2台と次々に衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車の3人が死傷。対向車の運転者1人も軽傷を負っている。

富山県警・上市署によると、現場は立山町泊新付近で片側1車線の急なカーブ。軽乗用車は左カーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。直後に対向してきた乗用車2台と次々に衝突した。

衝突によって軽乗用車は中破。後部座席に同乗していた77歳の女性が腹部強打でまもなく死亡。運転していた同町内に在住する79歳の男性が骨折などの重傷。助手席に同乗していた50歳の男性が打撲などの軽傷を負った。対向車のうち、二番目に衝突したクルマを運転していた48歳の女性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

現場のセンターラインは磨耗し、消えかかった状態だった。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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