広汽ホンダ、販売子会社を設立…生産と販売分離で事業体質強化

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広汽ホンダ CRIDER:凌派(上海モーターショー2013)
広汽ホンダ CRIDER:凌派(上海モーターショー2013) 全 2 枚 拡大写真

ホンダの中国における四輪生産販売合弁会社である広汽ホンダは1月7日、販売とサービス業務を担当する100%出資子会社を設立すると発表した。

新会社の本社は広州市に位置し、名称は広汽本田汽車販売有限公司。資本金は2億元(約35億8400万円)。親会社の広汽ホンダ同様、水野泰秀氏が総経理を務める。

販売会社は、広汽ホンダブランドを担当する本部と、広汽アキュラブランドを担当する本部(所在地:北京)の二本部で構成。広汽ホンダが生産するホンダブランドと、自主ブランドである理念ブランド商品の販売とサービス業務、および広汽ホンダが今年半ばから生産開始するアキュラブランド商品の販売とサービス業務をそれぞれが担当する。

広汽アキュラブランドを担当する本部は、現在本田技研工業(中国)投資有限公司が行っているアキュラ車の輸入販売業務も引き継ぐ。

広汽ホンダは、今回の販売会社設立により、生産機能と販売・サービス機能を独立運営とし、事業体質の強化を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

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