逆走してバイクと接触、逃走後に飲酒運転みとめる

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5日午前6時10分ごろ、大阪府堺市北区内の国道310号で、前走車を追い抜こうと対向車線側を逆走した乗用車と、対向の原付バイクが接触する事故が起きた。バイクの運転者が重傷。クルマは逃走したが、警察は後に出頭した男を逮捕している。

大阪府警・北堺署によると、現場は堺市北区百舌鳥赤畑町付近で片側1車線の直線区間。乗用車は前走していた車両を追い抜こうと対向車線側へ進入して逆走。対向車線側で右折待ちをしていた原付バイクに接触した。

この事故でバイクを運転していた72歳の女性が足を骨折するなどの重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、同日午後に中区内に在住する35歳の男が警察へ出頭。ひき逃げへの関与を認めたことから、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「飲酒運転の発覚を恐れて逃げた」などと供述しており、警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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