【CES16】BreezoMeter、大気汚染の度合いを道一本まで細かく表示

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BreezoMeterブース(CES16)
BreezoMeterブース(CES16) 全 5 枚 拡大写真
1月9日(北米時間)に閉幕を迎えた、米国ラスベガスの世界最大の家電見本市CES2016。個性的な展示が多かった、ベンチャー企業が集まる「エウレカパーク」というエリアに、イスラエルの企業が集まるセクションがあった。

イスラエルのソフトウェア企業、BreezoMeterのブースでは大気汚染を道一本まで可視化するソフトウェアを展示。データは各国の政府機関や天気予報を発信する企業から集めており、現在日本を含む30か国のデータを表示することが出来る。

ブースでは、歩行者がスマートフォン上でこれから歩くルートを検索する様子や、埼玉県の大気汚染情報などのデモが展示されていた。

現在、ウェアラブル端末、スマートフォン、パソコンなどに対応しているというBreezoMeter。「ソフトさえ作れば、どんなデバイスにも対応できる」というのは、共同設立者のジブ・ロートマン氏。「クルマと連携させれば、空気がきれいなところでは窓を自動で開けて走行したり、カーナビと連携させればより大気汚染が少ないエリアを通るようなルートを表示することもできるだろう」と、その様々な活用方法について語った。

《関 航介》

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