【デトロイトモーターショー16】日産の大型ピックアップ、タイタン 新型…ガソリン車を初公開

自動車 ニューモデル 新型車
日産タイタンXD
日産タイタンXD 全 3 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産は1月11日(日本時間1月11日深夜)、米国で開幕するデトロイトモーターショー16において、新型『タイタンXD』のガソリンエンジン搭載車を初公開する。

初代『タイタン』は2003年、日産初のフルサイズピックアップトラックとして、米国市場へ投入。フォード『Fシリーズ』やGMのシボレー『シルバラード』、FCA USの『ラム』、トヨタ『タンドラ』などと競合してきた。

デビューから10年以上が経過して、日産はタイタンのフルモデルチェンジを実施。2代目は、新たにタイタン XDを名乗り、2015年1月、デトロイトモーターショー15で初公開された。タイタン XDは、デザインはカリフォルニア州、開発はミシガン州、車両の組み立てはミシシッピ州、パワートレインの生産はテネシー州で実施。

当初、発表されたのは、ディーゼルエンジンのみ。カミンズ製の5.0リットルV型8気筒ターボディーゼルは、最大出力310hp、最大トルク76.7kgmを発生する。米国のピックアップトラックで重視される最大牽引能力は、5443kg以上を確保した。

デトロイトモーターショー16で初公開されるのは新型タイタンXDのガソリンエンジン搭載車。直噴5.6リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、最大出力390hp、最大トルク55.5kgmを発生する。トランスミッションは7速AT。減速時のレブマッチング機能を持つ。なお、タイタンXDのガソリンエンジン搭載車は2016年春、米国市場に投入される予定。

《森脇稔》

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