【デトロイトモーターショー16】メルセデス Eクラスセダン 新型、初公開

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メルセデスベンツ Eクラスセダン 新型
メルセデスベンツ Eクラスセダン 新型 全 9 枚 拡大写真

ドイツの高級車、メルセデスベンツは1月10日、新型『Eクラス セダン』の概要を明らかにした。実車は1月11日(日本時間1月11日深夜)、米国で開幕するデトロイトモーターショー16でワールドプレミアされる。

メルセデスベンツのミディアム車としては、10世代目となる新型Eクラスセダンは、「最もインテリジェントなビジネスサルーン」をテーマに開発。セミ自動運転機能の「アクティブレーンチェンジアシスト」など、数々の先進装備を導入する。

外観は、エモーショナルなデザインを追求。クーペのような流麗さに、力強さを兼ね備えた洗練かつスポーティなデザインを提示する。ボディサイズは、全長が先代比で43mm長い4923mm。ホイールベースは先代よりも65mm延ばされ、2939mmとした。

室内は、ダッシュボード中央に大型モニターを採用。12.3インチ(31.2センチ)のワイドモニターが、オプション設定される。また、ドライバー正面のメーターも、アナログとデジタルの2種類を用意。デジタルの場合、サイズは同じく12.3インチ。30センチ以上の巨大スクリーンが2つ並ぶ未来的なインテリアとなる。

また、ステアリングホイールには、世界初のタッチセンサー方式のコントロールスイッチを採用。ドライバーはステアリングホイールを握ったまま、指でスワイプさせることによって、全てのインフォテインメントシステムを操作できる。

欧州仕様のパワートレインは、当初3種類。中でも、ガソリンの「E200」には、排気量1991ccの直列4気筒ターボを搭載。最大出力184hp、最大トルク30.6kgmを引き出す。トランスミッションは9速の「9Gトロニック」。0‐100km/h加速7.7秒、欧州複合モード燃費17km/リットルの性能を備えている。

《森脇稔》

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