【デトロイトモーターショー16】アウディ A4 オールロード クワトロ 新型、オフロード性能強化

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アウディ A4 オールロード クワトロ 新型(デトロイトモーターショー15)
アウディ A4 オールロード クワトロ 新型(デトロイトモーターショー15) 全 9 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは1月11日、米国で開幕したデトロイトモーターショー16において、新型『A4オールロード クワトロ』を初公開した。

新型『A4』は2015年9月、フランクフルトモーターショー15でワールドプレミア。セダンとワゴンのアバントが発表された。これに続いて、デトロイトモーターショー16では、新型ベースのA4オールロード クワトロがベールを脱いだ。

新型A4オールロード クワトロは、新型『A4アバント』がベース。車高を引き上げ、バンパーガードやフェンダーエクステンション、大径タイヤなどを追加し、SUVに仕上げる手法は、先代のA4オールロード クワトロと同様。新型では、最低地上高を新型A4アバントに対して、34mmプラスし、オフロード性能をいっそう追求する。

また、「アウディ・ドライブ・セレクト」は専用仕様に。コンフォート、オート、ダイナミックに加えて、オフロードモードが用意された。

欧州仕様のエンジンは、直噴ガソリンターボ「TFSI」と直噴ディーゼルターボ「TDI」。なかでも、ガソリンは、「2.0TFSI」を新開発。最大出力252hp、最大トルク37.7kgmを発生する。7速Sトロニックとの組み合わせで、0‐100km/h加速6.1秒、最高速246km/hの性能を実現している。

《森脇稔》

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