道路作業員3人が死傷、運転者を危険運転容疑で逮捕

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昨年11月、新潟県長岡市内の国道17号で軽ワゴン車を酒気帯び状態で運転し、道路設備の点検を行っていた作業員に衝突。3人を死傷させたとして、新潟県警は7日、クルマを運転していた62歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死傷)容疑で逮捕した。

新潟県警・長岡署によると、問題の事故は2015年11月24日の午前10時10分ごろ発生している。長岡市片田町付近の国道17号(片側2車線の本線とランプウェイ1車線の緩やかなカーブ)で、路上の融雪装置を点検していた男性作業員に対し、後ろから進行してきた軽ワゴン車が衝突。41歳の男性が死亡、他の2人が骨折などの重傷を負った。

クルマを運転していた62歳の男も重傷を負って入院治療が必要となったが、後の調べで酒気帯び状態だったことが発覚。現場の手前から蛇行を繰り返していたこともわかった。

男は事情聴取に耐えうるまで回復したことから、警察は7日に男を危険運転致死傷容疑で逮捕した。これまでに自宅で酒を飲んだことを認めており、飲酒した量の特定を進めるなど、さらに調べを進める方針だ。

《石田真一》

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