【デトロイトモーターショー16】フォード F-150 ラプター 新型に「スーパークルー」…実用的な4ドア追加

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フォード F-150 ラプター 新型 スーパークルー(デトロイトモーターショー16)
フォード F-150 ラプター 新型 スーパークルー(デトロイトモーターショー16) 全 8 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは1月11日、米国で開幕したデトロイトモーターショー16において、新型フォード『F-150ラプター』の「スーパークルー」を初公開した。

同車は、フォードモーターが新たに立ち上げた高性能車開発部門、「フォード・パフォーマンス・ビークルズ」が開発を担当。フォード・パフォーマンス・ビークルズは2020年までに、12車種以上の高性能車を発売する予定。その1台が、新型フォードF-150ラプター。

フォードモーターは2008年11月、フォード『F-150 SVTラプター』を発表。当時のフォード『F-150』をベースに、フォードの特殊車両開発部門、SVTがチューニング。主にオフロードでのハイスピード走行を想定し、開発されたスポーツモデルだった。

1年前のデトロイトモーターショー15では、新型フォードF-150ベースの「ラプター」が新登場。それから1年を経たデトロイトモーターショー16では、そのスーパークルーが初公開された。スーパークルーとは、ボディを4ドアとし、後席を設けて乗員や荷物を積み込む空間を拡大した実用的な仕様を指す。

3.5リットルV型6気筒ガソリンターボ「エコブースト」エンジンは継続。トランスミッションは、新開発の10速AT。専用のフロントグリルをはじめ、アグレッシブなデザインはラプターの特徴。専用サスペンションは、ダンパーがFOXレーシング製。オフロード向けのチューニングが施されている。

《森脇稔》

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