【デトロイトモーターショー16】リンカーン、コンチネタル 新型を発表…3.0ツインターボは400馬力

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リンカーン コンチネタル 新型
リンカーン コンチネタル 新型 全 10 枚 拡大写真

フォードモーターの高級車ブランド、リンカーンは1月12日、米国で開催中のデトロイトモーターショー16において、新型『コンチネタル』を初公開した。

画像:リンカーン コンチネタル 新型

リンカーンは2015年春、ニューヨークモーターショー15に、『コンチネンタル・コンセプト』を出品。リンカーンが近い将来、市販するフルサイズセダンを提案した1台で、リンカーン伝統のコンチネンタルの名前を冠したコンセプトカーだった。

リンカーンは、このコンチネンタル・コンセプトを、2016年に市販化する計画。デトロイトモーターショー16では、市販モデルが、新型コンチネンタルの名前でデビューを飾った。

外観には、リンカーンの新デザイン言語を導入したフロントグリルを採用。同ブランドの新たなフラッグシップサルーンに相応しい、エレガントかつ力強いデザインを提示する。

室内も、上質感を追求した仕上がり。先進の30方向に調整できるシートは、完璧なポジションが決まる。後席は、広さや快適性を徹底追求。ハイエンドな「Revel」オーディオや、最高グレードの素材が導入された。

パワートレインには、新開発の3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボを採用。目標スペックとして、最大出力400hp、最大トルク55.3kgmを掲げる。先進の安全装備も用意。新型コンチネンタルは2016年秋、米国市場で発売される。

《森脇稔》

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